”ママの声” をカタチに

一度はあきらめた、3人乗り自転車。
でも、その後もご近所のママから、3人乗り自転車の不満を聞くことがありました。

「重くて扱いにくい」
「子供を乗せるのが大変」
「子供を乗せると、荷物をのせられない」
などなど、、、

「本当にそんなに大変なのかな?」そう思った私たちは、
早速、3人乗り自転車を2台買って、試乗してみました。

確かに、重くて取り回しが大変で、
子供を高く持ち上げてチャイルドシートに乗せるのも一苦労です。
それに後ろに子供を乗せると、弱い荷台がぐらついて、
ハンドル操作も、ままなりません。

「これが本当に安全な自転車なんだろうか、、、」
「もしこんな自転車にうちの子を乗せることになったら、、、」

そんな思いを抱いた私たちは、再び ”3人乗り自転車” の開発を始めました。

試作の時から、幼稚園に持ち込んでは、たくさんのママに乗っていただき、
ダメ出しをしてもらい、やっと ”安全” で ”便利” なカタチにたどり着くことができました。

●丈夫で軽いアルミフレーム

●低い位置に取り付けられたチャイルドシート

●ショッピングに便利なバスケット

マリールゥのカタチは ”ママたちの声” から生まれたのです。


日本から ”世界の街” へ

Taipei International Cycle Show 日本のママが作ったともいえる ”マリールゥ”

実は、日本より先に海外でデビューをしています。

世界最大級のサイクルショー
「Taipei International Cycle Show」
に展示されたマリールゥは、ヨーロッパを始め、
世界各国の自転車関係者から注目を集めました。



自転車専用道路がきちんと整備されているヨーロッパでは、
自転車は、なくてはならない道具として人々の生活を支えています。

もしかしたら、訪れたヨーロッパの街角で、
颯爽と走る、 ”マリールゥ” を見かけるかもしれません。